天才子役で歌手の芦田愛菜のソロデビュー曲「ステキな日曜日~Gyu Gyu グッデイ!~」が10月26日(2011年)に発売されるのを前に、ミュージックビデオがついに完成した――とあって、スッキリ!!はさっそく大々的に披露に及んだ。
「ステキな日曜日~Gyu Gyu グッデイ!~」
「ギュ(gyu)、ギュ、ギュ」という安易なフレーズを多用、いや親しみやすく覚えやすいフレーズをもりこんだこの曲は、肝心の「振り」を「マル・マル・モリ・モリ!」と同じ振り付け師が担当。ソロでも「マル・マル~」のやり方を正確に再現したようだ。
レコーディングを担当したユニバーサルミュージックのディレクターが、愛菜ちゃんのスゴさを番組に語っていた。曰く、うれしい「ギュッ」や驚いてる「ギュッ」、叫んでる「ギュッ」など、いろんな「ギュッ」の表現を撮影前に要望したところ、愛菜ちゃんは自分でバリエーションを考えてきた――。
この曲・MVから「あざとさ」を感じるなと言われると、それはかなり無理難題な気がしないでもないが、スタジオでは、愛菜ちゃんが自然体でやっていてすばらしい(あざとくない)、「天衣無縫だ」(コメンテイターの宮崎哲弥)といった趣旨のコメントが相次いだ。
「なにがスゴいって、やらされてる感がゼロ。ぜんぶ『本人発』なんですよ。子役の子ってどこかやらされてる感じがあるが、愛菜ちゃんは違う」(加藤浩次)
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト