大関・琴欧洲が10月3日(2011年)、幕内力士32人によるトーナメント大会「全日本力士選士権」(明治神宮奉納相撲)で6年ぶり2度目の優勝を果たした。
順調に勝ち進んだ琴欧洲は準決勝で日馬富士、決勝では把瑠都に勝利。右ひざの負傷で途中休場に終わった秋場所の無念を晴らした。琴欧洲は3日のブログで、
「きょう 明治神宮 奉納相撲 大会 で ゆうしょう しました」
と勝利を報告。あわせてブルガリア出身の後輩・碧山が十両優勝を飾ったことを「うれしかった☆」と我がことのように喜んだ。
また同じ部屋の琴奨菊の大関昇進についても、
「菊関 大関 に なりました☆ うれしい☆ いっしょ に もっと けいこ して がんばります」
と嬉しそうに語っており、2人笑顔で並んだ写真とともに来場所以降への意欲をのぞかせた。