キマグレンKUREI海の家問題を謝罪 「ゼロから信頼を取り戻す」

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   男性デュオ「キマグレン」が経営する神奈川県逗子海岸の海の家「音霊(おとだま)」が、海水浴場設置期間終了後も建物のくい十数本を放置し、逗子市から警告書を送付されていた問題で、メンバーのKUREIが10月1日朝(2011年)、「みんなに迷惑と心配をかけて本当に申し訳ない」とブログで謝罪した。

   キマグレンはKUREI、ISEKIの2人からなるデュオで、2008年にメジャーデビュー。音楽活動と並行して「音霊」の名義で海の家を運営し、海岸の清掃活動などにも協力してきた。この年には神奈川県から「かながわ観光親善大使」にも任命されている。

1日のライブイベントは予定通り開催

   問題が発覚した9月30日、公式サイトに2人の連名による謝罪文が掲載されたが、KUREIはさらに1日のブログで、

「日頃海をキレイにするためにビーチクリーンをしたり、砂が減らないように色々考えたりしてる事が、自分のせいで説得力がなくなった気がした」

と述べ、「今まで応援してくれた人に本当に申し訳なくてしょうがない」と反省の意を表明。

   さらに、これからも「音楽と海と一緒に生きて生きたい」と話しており、

「どうしたらいいか分からないけど、今まで以上にコツコツ頑張るしかやっぱり出来る事がない」

として、「ゼロから信頼を取り戻せるように頑張ります」と語った。1日のライブイベント「OTODAMA ISLAND STUDIO~音霊後夜祭2011~」も、予定通り開催する。

   この問題をめぐり、音霊側では逗子市からの指摘を受けてただちにくいを撤去したが、2009年にも同様の指摘を受けていたといい、県では経緯についてさらに調べるという。

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