清水宏保コメンテーター失格…頓珍漢な擁護論
スタジオでも、『ゲーテ』編集長の舘野晴彦は「状況証拠だけで有罪にするんだということに驚きました。検察の脅しや利益誘導があり、取り調べがあやふやだった(調書)を抜いて有罪にした。正直、腑に落ちない。不可解と思うことが多々ある」と批判する。
これに司会の羽鳥慎一が「世論に押されてと思う面も…。どうなんですかね」と応えていたが、医療経営学を勉強中という清水宏保(スピードスケート五輪金メダリスト)から、話のスジを外す気になる発言が飛び出した。
「そんなことよりも、地元の人から見ると、地元の農業改革をどう進めていくかが問題。(被告の)石川智裕議員は足寄町(北海道)出身、足寄町は人口8000人もいない町に鈴木宗男さん、石川さんの2人の国会議員を出し2人ともつかまっている。
国とのパイプを失って、十勝は個人が頑張って行くしかない。国がバックアップしてもらいたい感じがある」
北海道帯広出身の清水が心配するのは分かるが、あまりのも唐突な発言に、コメンテーターとして登場するようになった清水の狙いは何なのか勘繰りたくなった。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト