3月(2011年)ころから所在がわからなくなっているテレビ・リポーターの奥山英志さん(62)を8月末、八王子市内で見かけたという人が現れた。早速阿部祐二が奥山さんの兄(66)に聞いたが、やはりはっきりしなかった。
奥山さんの失踪については、今月「スッキリ」などテレビ、スポーツ紙などの報道が出たが、 これを見た八王子市内のスーパーの警備員が、8月28日と31日の2度、スーパーを訪れた姿を記憶していた。
写真みた目撃者「間違いない」
奥山さんの兄が話を聞いたところ、見せた写真に「間違いない」といい、服装は黒い帽子に黒いTシャツ、黒ズボンと2日間とも同じで、Tシャツはよれた感じだったと。ただ、100キロからの巨漢のはずが、警備員は「私と同じくらい」といっていたという。その警備員は176cm、70kgだったと。
奥山さんが最後に確認されたのは3月11日で、所属事務所が東日本大震災で安否確認をしたとき。その後4月の初めに、大家から「家賃が入っていない」と連絡があり、マンションを調べたところ、 ベランダには洗濯物、風呂の浴槽には水が張ってあり、室内に4月5日付けのスポーツ紙があった。
しかし、携帯電話や預金通帳はなくなっており、兄が携帯料金を払った後も、請求は基本料などの定額だけで、使った形跡はなかった。名古屋の実家にも連絡がない。兄は5月18日、警察に捜索願を出している。
単なる不明では警察は動かないが、事件性や自殺の恐れなどがある「特異行方不明者」となると捜索になる。兄はこれを警察に相談するという。
「もっと目撃があっていい」
この報に加藤浩次は「証言が正しければ、そこで生活してるということでしょうか?」
しかしテリー伊藤は「生活していれば他の目撃もある。突然消えた訳だから、事件性の方がボクは高いと思う」とみる。
勝谷誠彦も「顔を知られている人だし、もっと目撃があっていい。自分でいなくなる理由もなさそうだし」と同調する。
テリー「預金通帳はおろしてるのかしら?」
阿部は「それはわからない。警察が捜索すればわかる」
やはりそこまでやらないと、いけないのかもしれない。何にしても奇妙なことだ。