女子フィギュアスケート・浅田真央が9月23日(2011年)のブログで、今季ショートプログラムの使用曲が「シェヘラザード」だと明らかにし、その練習風景を動画で公開した。
「シェヘラザード」はロシアの作曲家ニコライ・リムスキー=コルサコフの作品で、過去には伊藤みどり、安藤美姫といった日本人選手のほか、キム・ヨナもこの曲で2009年の世界選手権を制している。
浅田は、「何年か前からタチアナ先生(振付師)のところに行くと曲のリストに入っていて、可愛いシェヘラザードだな~って思ってました」と話しており、
「色んな音色を持つ曲なので、それに合わせたさまざまな表情をプログラム中お見せ出来ればと思います」
と意欲を見せている。
動画には、華やかな音色に乗って舞う浅田の姿が45秒ほどにわたり収められている。ファンからは浅田真央版「シェヘラザード」に、
「早く衣装着けた姿で見たいなぁ」
「不思議可愛いシェヘラになりそう」
と早くも期待の声が上がった。