世界最大魚・ジンベエザメに触ってきた!房総・館山で10月まで

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   リポーターの中山美香が「世界最大の魚と身近で会ってきました」という。その大きさ4メー トル。CGで合わせてみると、スタジオいっぱいになる。「これでまだ子どもなんです」という。はて?

定置網に迷い込んだ幼魚2匹

   房総半島の先端、千葉・館山の波左間海中公園。東京からアクアラインを通って1時間半の距離だが、ここにジンベイザメの子どもが2匹、 海中のいけすに保護されている。7月に定置網に迷い込んだのを網で囲って運んできたのだという。

   海中公園はダイビングやグラスボートのツアーなどをやっているが、いまジンベイザメが最大の呼び物になっている。土日祝日のグラスボートは子どもたちでいっぱい。ダイバーなら一緒に泳ぐこともできる。

   ジンベイザメは成長すると体長12メートルにもなる世界最大の魚。いけすにいるのはまだ4メー トルの子どもだが、さすがにでかい。「ウワーッ」「怖い」と子どもたち。でも、おとなしいので、手を伸ばして触ることもできる。

   ビデオに登場した中山はダイビングスーツ姿、ライセンスをもったダイバーだった。潜って見てきたダイバーたちは「目が可愛い」「自然ではできないことなので幸せ」と口々に言う。熱帯、亜熱帯の魚だから、滅多に出合うことなどない。

   中山が潜る前にイメージを描いて見せた。ジンベイザメと自分が並んで泳いでいる図だが、ジンベイザメに目と口を描いたので、スタッフから「一反木綿?」と突っ込みが…。

グラスボートで子どももOK

   まずは公園のダイビングポイントでひと泳ぎ。これがすごい。「館山湾でこんなに!」と思うほどの魚の群、虹色の熱帯魚風の魚、ウツボ、カサゴ、大きな魚が小魚をパクリとやったり…。海中には鳥居と神社もあった。ダイバーの安全祈願で、洲崎神社の分社なのだという。

   で、いよいよジンベイだ。舟からエサをまくと一気にパクり。下から見ると、お腹にコバンザメが2匹ぴったりとついている。小魚も群がっている。中山は絵に描いた通りに並んで泳いでみせた。「一瞬だけでしたけど、感動でした」

   司会の加藤浩次「これはいいですね。スキューバの免許がないとダメ?」

   中山「ライセンスのある人は潜って、舟からでもグラス越しでのぞけるし、手で触れます」

   キャスターのテリー伊藤「いいね。大きさすごい?」

   中山「水族館で見るのと全く違うんですよ」

   問い合わせは「波左間漁業協同組合マンボウランド」。グラスボートは中学生以上1000円、小学生500円。 ダイビングは公園で予約。ジンベイザメは水が冷たいとダメなので、このサービスは10月いっぱいまで。以後は水族館か外海へ放すかするという。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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