宇宙飛行士しか見たことない「絶景現象」―ステーションから初の生中継

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   宇宙衛星から地球を見下ろす生映像はこれまでも放送されてきたが、「地球と宇宙の境目」である「宇宙の渚」はカメラの感度が足りず地上に送ることができなかった。NHKがJAXA(宇宙航空研究機構)と共同で超高感度カメラを開発、生中継が可能になった。

   国際宇宙ステーションで活動中の日本人の宇宙飛行士・古川聡さんがカメラマン兼レポーターとなって、ステーションに設置された『出窓』にカメラをつき出し、テレビで初めて「宇宙から見るオーロラ」「地球から宇宙に放たれる放電閃光現象スプライト」「雷の閃光」「地球に向かって有紀刺さる流星」などの映像を生中継する。これまでは宇宙飛行士だけが眺めることができた絶景・現象だ。

   NHKは9月18日(2011年)午後の5時から6時と7時30分から9時までをBSプレミアム、7時30分から8時と9時から10時15分までを総合で、計4回生中継する。番組ホストはSMAPの香取慎吾、進行役は有働由美子アナ。宇宙と地球の神秘の映像を世界で初めて中継するわけだが、この2人でははしゃぎすぎてうるさくならないか。そこがちょっと心配。(テレビウォッチ編集部

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