ナメコ栽培の原木も汚染
相馬市では原木ナメコが被害を受けていた。10月に採取予定だが、野ざらしにされていた原木や土壌が汚染された。ある生産農家の原木ナメコから4700ベクレル/kgを検出。売り物にならず、すべて廃棄処分にするという。損害は約700万円に上る。こうした事態を受け、厚生労働省は福島県内のすべての野生きのこについて出荷停止の方向で検討するという。
奥平の報告を聞いて、司会のみのもんた「どうしたらいいの。これからマツタケが出て来るけど、どうするの」
奥平「取って腐らせるしかない」
みの「山の除染はどうするの」
奥平「難しいが、土壌や落ち葉を取り除くしかない。しかし、それをどこへ持っていくのか」
地元では賠償の対応や除染の指針を早く示してほしいと悲鳴を上げているという。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト