歌手で映画監督のマドンナが最近、アジサイの花をめぐって一騒動巻き起こしている。
番組によれば、ことの発端は、映画祭でマドンナがファンからアジサイをプレゼントされたこと。マドンナはアジサイがお好きじゃなかったため、小声でそう言って花を捨てた。その後、この出来事が世に広まり、非難を浴びたことを受けて、マドンナはこのほど自身のウェブサイトに「謝罪ビデオ」を掲載したという。
謝罪ビデオでは床にたたきつけ踏みつけ
無声映画風で、マドンナの肉声はなく、字幕入り。アジサイを抱えたマドンナは当初、アジサイをなでたりしながら、反省の言葉を口にする。ところがその後、態度豹変。「謝っても、言ったことは取り消せない。わたしがアジサイを嫌いだという事実は変わらない」からである。
そしてマドンナはアジサイを床にたたきつけ、踏みつけるなどの行為に及ぶ。ビデオは「ここは自由の国だ、クソッタレ! わたしは薔薇が好きなんだ」という字幕で終わる。
「これ、謝罪どころか、反撃? これは普通できない」(笠井信輔アナ)という「仰天謝罪」は、今後ますます物議をかもしそうだ。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト