ベッキー「半年でもあり、10年でもある9・11―命や平和について考える1日」

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   東日本大震災の発生から9月11日(2011年)で半年が過ぎた。この日は、ニューヨークで起きたアメリカ同時多発テロから10年の節目でもあった。芸能人ブログやツイッターでも平和を祈る書き込みが相次いでいる。

「本当に同じ日本で起こっていることなのか?」

   地震発生時、テレビ番組ロケで気仙沼漁港にいたお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の2人。当時、ブログを通じて「津波で街は大変です」と現地の様子を伝えた伊達みきおは「今、こうして生きている事に感謝しながら毎日を過ごさなければならない」とあらためて感じている。この日は大阪で、ライブ公演があり、けっこうな人が義援金をわたしてくれたという。「被害地域に住む方々も、半年という節目を色んな思いがありながら過ごしたでしょう」「いつか全員がニコニコ笑って過ごせる様にみんなで乗り越えましょう!」

   広島東洋カープの石井琢朗選手はその日、広島にいたという。「これが、本当に同じ日本で起こっていることなのか? あまりにもギャップがあり過ぎる映像に半信半疑でした」と東日本大震災を振り返った。プロ野球は、地震後の電力問題をめぐって、セ・リーグ開幕が二転三転したものの、「がんばろう!日本」を合言葉に、チャリティ企画など数多く行われてきた。「今、僕らがこうして平和に野球ができている環境と、そして、今年、僕らが野球をやる意味をもう一度、みんなと一緒に考えてみよう」と呼びかけている。

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