「ワハハ本舗」3ガガヘッズ世界各地で大ウケ!大道芸日本一の爆笑芸

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   面白い日本人がいるもんだ。久本雅美さん、柴田理恵さんらのお笑い劇団「ワハハ本舗」所属の3人組「3ガガヘッズ」がスタジオに登場した。大道芸人日本一を決める「芸王グランプリ2010」に初出場で優勝した後、海外を回って大好評。近く凱旋ライブをやるという。

丸坊主の人形と黒手袋でビートルズ、プレスリー、ウイリス…

   3人はトニー淳(37)、正源敬三(40)、パーマーイ雅晴(41)。グループの結成は2005年で、劇団ではイケメンのトップ3なのに、なぜか声なしの「サイレントパフォーマンス」だ。身の回りにある様々なモノを使って、とにかく奇想天外なアイデア、パフォーマンスで笑いをとる。上田まりえアナが楽屋を訪ねると、風船、ストロー、メジャーなどの小道具を見せた。そして全身タイツの伸縮性を生かして、とんでもない動きをやる。

   演出家から「海外でもウケるようなネタを作ってみたら」とすすめられて大道芸に入り、 さらに「海外にも出てみたら」となったのだという。スコットランド、カンボジア、フランス、ベトナムなど8か国を回った。カンボジアでは募った基金を身寄りのない子どもたちに寄付したとテレビで報じられた。

   久本は「世界に通用しますよね、言葉がいらないってのは。世界に愛されて笑いを届けることをめっちゃ期待してます。そしてこれからもがんばっていただいて、がっぽり稼いで老後の面倒みてください」という。

   パーマーイは「実際に感じる海外というのは違う。どんどん経験値があがっていく。行ってよかった」と話す。国によって、笑いのツボに違いがあることも実感したという。フランスでは絵画(名画)を使ったネタが大ウケ。アメリカ人にはストレートがウケる。たとえば、「髪の毛のタンゴ」は丸坊主の人形の頭に黒手袋で髪の毛を模して、ビートルズ、プレスリー、ショーン・コネリー、ブルース・ウイリスなどの有名人を次々に表現してみせる。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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