東京・港区の繁華街に「土砂崩れ危険箇所」118か所

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   49人が死亡し55人が今なお行方不明という大きなの爪痕を残した台風12号。天災は忘れたころにやってくるといわれたのは今はむかし。いや、天災は忘れないうちに判で押したようにやってきている。

六本木、赤坂も危ない

   では、首都東京は安全・安心かというと、土砂災害の危険がいっぱいらしい。東京都は高さ5m以上、傾斜度30度以上の場所は、ゲリラ豪雨などの災害時に土砂崩れが発生する恐れがあるとして「急傾斜地崩壊危険箇所」に指定している。都内に3700か所以上。23区内にも592か所ある。最も多いのは、意外にも六本木や赤坂など繁華街が集中している港区で118か所だ。

   こうした急傾斜地は、斜面を削り、より多く建物を建てるために盛土をして造成し、崖縁をコンクリートの壁で覆っているが、つなぎ目が広がるなど老朽化が進んで危険度は増しているという。

文   モンブラン
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