タレントの眞鍋かをりが9月5日(2011年)のブログで、厄払いに行ってきたことを話題にしている。
「大きな災いは降りかかってない気がする」
「前厄、後厄を含めると30代の半分以上は厄年。そこまで気にするわけじゃないけど、なんとなく気になるなー、ということで。実は前厄のわたくし、今年行ってきたんです、厄払い」
ドキドキしながら社務所に行ってお願いしたら、「じゃあ、この紙に必要事項を書いてくださーーい」と軽いノリで答える巫女さんに拍子抜け。想像では「そうですか…前厄…本当にこのたびは…お気の毒に…では日取りはいつにいたしましょう…なるべく吉日を選んで…」みたいな展開を予想していたから、その場ですぐにできてしまうことに驚いたらしい。
準備ができてから、普段は入れない本殿の中で、厄払いがはじまった。しきたりなどはその都度、巫女さんが説明してくれるので心配ない。だが、儀式の途中、本殿前に参拝客が来たのが気になってしまったそうだ。
「神様、どうか今は私の厄払いに集中を…いや、そんな強欲なことは申しません。神様ですからみんな平等に…いや、でも7:3で私のほうを…いやいやでも前厄なんです!けっこう必死なんですこっちも」
心の中は邪念だらけだったけれど、なにはともあれ厄払い終了。お札、破魔矢、お神酒を受け取って帰ってきた。厄払いから4か月経つが「確かに大きな災いは降りかかってない気がする!」とそれなりに納得しているようだ。