侮れない北朝鮮「勝ち点は実質10」で日本は2位
司会の加藤浩次「五輪出場に王手をかけましたね。きちっと勝ってくれました」
サッカー元日本代表の武田修宏が解説した。
「非常にいい勝ち方だった。前半で入っていればもっとよかった」
キャスターのテリー伊藤「3-0くらいでいける感じだった」
加藤「日本はやっぱり強いと感じた」
武田「スピードと組織力ですね。相手にはそれがなかった。(得点シーンを見ながら)ディフェンスは高いが、後ろに弱く俊敏性がなかった」
加藤が「これで勝ち点9ですからもう大丈夫」というと、レポーターの阿部祐二が異をとなえた。
「下駄はくまで心配するのが親心。北朝鮮が勝ち点7で 次の相手がタイだから10だと思ってください。だから、日本は実質2位なんですね、ボクの感覚では」
加藤が「そんなにサッカー詳しかったか」(爆笑)
阿部「中学のとき都でベスト3だった。知らなかったでしょう」
ワーワーいった末に、とにかく対中国戦がカギだという話になった。と、テリーが「ホテルに押しかけて、ピンポン・ ラッシュで選手を眠らせないという話がある。もしかしたら中国はやるかもしれない」
武田「南米ではアウェーだとわーっと騒いで寝させないのが当たり前。それでもしっかりと寝ないといけない」
加藤「これまで日本代表なのに栄養士さんがいなかったんですね」
考えてみれば食べ物でだって妨害はできる。ますます栄養士の役割が重要というわけか。選手も命がけだ。
次の相手は明日の北朝鮮。日本と同じタイプで組織力がある。これまでの戦績では負け越している。やっぱりここがヤマだろう。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト