いま韓国のグループで1番人気といわれる男性5人組の「SHINee(シャイニー)」がスタジオに登場。キャスターのテリー伊藤は「レッドカーペットでも1番人気だった」と言うが、司会の加藤浩次「知らない人も多いと思いますよ」と苦笑い。
CDデビューでいきなり歴代最高
シャイニーはこの6月(2011年)、日本デビューしたばかりだが、ボーカルとダンスが売りで人気上昇中。08年にデビューと同時に韓国で新人賞を総なめ、ロンドンではアジア勢で初めてアビーロード・スタジオでライブ。日本でも昨年12月の単独ライブで伝説を作った。
代々木第1体育館で行われたライブは、はじめ1回1万2000人の予定だったが、9800円と高めのお値段なのに10万人が応募。急遽、昼夜2回公演で、2万4000人を酔わせた。
6月22日に日本でCDデビューをはたすと、デビュー曲の「Replay」はオリコンの週刊ランキング初登場2位。歴代韓国グループの最高をマークした。また、レディー・ガガらと一緒にMTVのライブにも出た。夢は「東京ドームでコンサート」だという。
街で聞いても、若い女性の間で人気は抜群。「ひと目惚れ」「超大好き」「ダンスがずば抜けてる」という評価で、メンバーひとり1人もしっかりつかんでいる。「ジョンヒョン(21)は歌がうまい」「オンユ(21)は優しい」「テミン(18)はかわいい」「ミンホ(19) はスタイルがいい」「キー(19)は何でもできる」
魅力は踊っている時のかっこよさとかわいさとのギャップなのだそうだ。
歌のうまさと切れ味いいダンス
スタジオで新曲「JULIETTE」を披露した。歌詞は日本語だ。ソロの切り替え、巧みなコーラス、またこれまで見慣れたダンスとはどこか違う歯切れの良さと各人の個性が出ている。
テリー「歌がうまくてびっくりしますね」
加藤「どうですか?日本のファンは」
ジョンヒョン「とても優しくて、 少女のようなところがあります」
うーん、なんだかよくわからないが、このグループ、これまでにない新しい雰囲気をもっているのは確かなようだ。