腫れ物に触るような「紳助報道」テレビ局が知らない振りするあのコト

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   引退を表明した島田紳助は、会見では接触のあった人物を「Aさん」「Bさん」としていたが、それが誰であるかなど細かい事情がわかってきた。

   紳助がメールをしていたAは元ボクシングの世界チャンピオン渡辺二郎。元タレントの羽賀研二との関わりで恐喝未遂事件で上告中だ。また、Aからの依頼で紳助のトラブルを解決したBは 山口組系暴力団幹部だった。

肝心の十数年前のトラブル

   今朝(2011年8月25日)のスポーツ紙は、一斉に「新事実」「紳助のウソバレた」などと伝えた。会見で紳助は「(Bとは)付き合いがないから、Aを介してメールで。手紙や写真はない」と話していたが、大阪府警が2005年にBを競売入札妨害などで逮捕したときの家宅捜索で、紳助の自筆の手紙や写真が見つかっているという。「ウソ」とはこのことなのだが、紳助のコメントはない。

   なぜ警察がこの件で情報をせっせと出しているのかがひとつのポイントなのだが、キャスターのテリー伊藤が夏休み中のためか、この日の「スッキリ!!」はこのあたりにまったく鈍感だった。

   司会の加藤浩次「暴力団幹部は山口組系でナンバー4だとか」

   おおたわ史絵(医師)は「渡辺はボクサー時代から知っているけど、ダークサイドとわかっていて頼んでしまったのか」

   宮崎哲弥(評論家)「もう1回会見し直すとかしないといけない」

   てな調子で、肝心の解決してもらったという十数年前のトラブルが何であったかにもまったく触れなかった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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