やっぱり小沢一郎で決まる「ポスト菅」誰がなっても軽量短命

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

封印された「東京湾炎上」の検討報告

   他で目につくのは暴落ものとがんについての記事。「『10月に2万件倒産!』大クラッシュが日本を襲う」(文春)、「9月再びの大暴落に備えよ」(現代)、「がんと生きる時代『告知せず』という決断」(ポスト)、「部位別がんの始まりと終わり」(現代)、「現場の磁力 鳥越俊太郎『がん手術4回』」(ポスト)

   株暴落、倒産でがんが多発する。日本の暗黒もまだまだ続くようである。

   これ以外の記事では「AERA」の「封印された『東京湾炎上』」が注目。東京湾内には5580基の石油タンクがある。東日本大震災があった3月11日、千葉県市原市のコスモ石油製油所でLPG(液化石油ガス)タンクが爆発炎上し、避難勧告が出され、1142人が避難しているのだ。しかし「これだけですんだのは奇跡」だそうだ。それに先駆けて、09年3月に「臨海部の地震被災影響検討委員会報告書」がまとめられたのに、日の目を見ることはなかったのはなぜかという追及レポート。8月2日、コスモ石油の現場が報道陣に公開された。3月11日に爆発した多くのガスタンクがひっくり返っている写真が怖い。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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