人は誤って水に落ちるものという発想
しかし、水に慣れた泳げる人には簡単でも、慣れていない人は浮こうとして慌ててしまう。コメンテーターの吉永みち子(作家)がこんな指摘をする。
「日本は水難事故の溺死率が極めて高い。同じ島国のイギリスでは、学校で9割が着衣泳の訓練をしている。イギリスは、人間は誤って川に落ちるもの、その時にどうやったら命を守れるかという発想をする。
日本は川に落ちてはいけない、落ちないようにしないといけないという発想で、看板とか柵で対応する違いがある。いまやっと自分の命は自分で守るところまで降りてきた」 海に囲まれ川も多い日本こそ着衣泳を学校で教える必要がありそうだ。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト