一斗缶バラバラ遺体「被害者は親子?」DNA鑑定へ

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臭いが出てきて切羽詰まった

   さっそく謎解きだが、登場するのはいつも同じ人だ。東工大の影山任佐教授と元監察医の上野正彦さん。

   影山「臭いが出てきて、切羽詰まって捨てたんだろう」

   上野「頭部は身元を特定する大きなてがかり。世間知らずの犯行かな」

   司会の加藤浩次は「隠そうとしてるように見えない」と訝り、キャスターのテリー伊藤は「普通なら海とか山とかに捨てて、わからないにようにするのに、捨て方が荒っぽい」という。リポーターの阿部祐二も「なぜ人が通るところに、というのが疑問です」

   弁護士の菊地幸夫は「DNAで親子とかわかるだろうし、製薬会社もてがかりになる」

   テリー「監視カメラだってあるだろうし。いなくなって2か月経ってもリアクションがないということは、普通の生活をしていない」

   とかなんとか、ワイワイいったところで、何にもわからない。警察が細部を明かさないから、いくらいっても靴の上から掻いているようなものだ。

   わかってきたのは、大坂人が意外とのんびりしていて、無関心だということ。これは昔とかなり違う。変わらないのが大阪府警の秘密主義。「グリコ・森永事件(1984年)」 の頃と同じだが、対するメディアの方はすっかりダメになってしまった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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