オープニングで葉山エレーヌがニコニコしながら「こちらごらんください」とスポーツ紙を見せると、来年(2012年)のNHK大河ドラマ「平清盛」の出演者の中に、司会の加藤浩次の名前がある。加藤の顔もゆるんでいる。
キャスターのテリー伊藤「どういう役なんですか」
加藤「メーンは平清盛ですが、その中に出てくる海賊のボスみたいな役です」
テリーが「パイレーツ・オブ・カリビアンみたいな格好ですか」とおちょくると、「時代が違うと思うんですが…」と加藤。
9月から3隻の船使い大規模ロケ
新聞によると、加藤の役は瀬戸内海に根を張る海賊の「兎丸」というのだそうだ。9月には、広島で20メートル級2隻と30メートル級1隻を使った大規模なロケが行われるという。「大河ドラマなんて別世界だと思っていた。芸能人としてランクがあがったような」という加藤の談話も載っている。
テリー「船も造るんだ」
加藤「いや、凄いんですよ」
テリーは「泳げなかったんじゃない?」と突っ込む(爆笑)。
加藤「プロデューサーにボク泳げないけどいいですかと聞いたら、泳ぐシーンはないからいいですって」(大笑い)
このドラマは主役の平清盛が松山ケンイチ、正妻の時子を深田恭子、側室の常盤御前を武井咲という豪華キャスト。新聞には男性出演者が顔を揃えた写真が載っていたが、加藤が端っこに赤ら顔で立っている。
加藤「役づくりで日焼けをして」
加藤は一見ハンサムだが、人相としてはクセのある方だし、だみ声だから海賊には適役かもしれない。ただ、滑舌が悪いから、相当しごかれるんじゃないかな。会話は関西弁になるのだそうだ。