菅首相「9月訪米・国連出席」意欲―相手にされるの?

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   菅首相の辞任は本人の以前の弁によるともうそろそろのはずだが、まだまだ辞めるつもりはないらしい。井上貴博アナウンサーは「現在、来日中のパン・ギムン国連事務総長によれば、菅総理は来月22日(2011年9月)に米国・ニューヨークの国連本部で開かれる『原発の安全基準に関する首脳級会合』の出席に前向きだということです」と伝える。

帰国後どうなってるかわからない

   司会のみのもんたは「菅総理は訪米して何らかの成果を出して、それをもとに延命を図ろうと考えているのだろうか」と、コメンテーターたちに意見を求める。

   八塩圭子(学習院大学特別客員教授)「仮にオバマ大統領と会談が実現しても、菅さんもオバマさんも同じ崖っぷちです。何が生まれるというのだろうか」

   柿崎明二(共同通信編集員)「会談でたとえペーパーが出ても、その先は全くの視界不良。それに、菅総理は帰国後どうなるか分からない。そんな人を相手にアメリカはどこまで腹を割って話をするか」

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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