地元の「迎え火」で燃やそう
地元の人も「突然プツンと切れてしまったのは残念に思いますけど…」と無念そうだが、350本の薪は8日に地元で迎え火として燃やされるという。
コメンテーターの青木理(元共同通信記者)は「たかが数十件で『世論が…』になっちゃうことこそ風聞の一番ひどいケース」と怒り、前田典子(モデル)は「そんなこと(放射能汚染が飛び散ること)思っていない京都の人は多いと思う」
それにしても数十件の電話でヤメにしてしまうのも不可解だ。なにか「薪利権」みたいなものでもあるのか。こうなったら、高田松原の松にとっては、京都で「送り火」に使われるより、地元で犠牲になった人々を迎えるほうが本望だろう。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト