ブラジル代表の「アルテマとバルフレア」優勝
ブラジル代表のマウリシオ・オリヴァスさん(25)とモニカさん(23)の兄妹は5年前のチャンピオンだが、その後は国内選考で代表になれなかったという。5年ぶり2度目のチャンピオンをねらう。今回のキャラはゲームのファイナルファンタジーのアルテマとバルフレア。その戦闘シーンを演じる。2人がアニメにはまったきっかけは、10年前に見た「美少女戦士セーラームーン」だった。日本のマンガは「キャラクターの心理描写が詳しく、人間性があって、問題とか悩みに親近感がわく」という。マウリシオさんの本職はファッションデザイナーなので、衣装は自分で作っている。
7日がチャンピオンシップの決勝。審査員の1人、声優の古谷徹さんは「最初の頃は、パレードするとまわりが引いていたんですが、いまはもう写真を撮りに寄ってくる」と話す。会場にも1万7000人 が集まった。中国代表はゲーム「真・三国無双6」、 イタリア代表は「シュガシュガルーン」、日本代表はスーパーマリオと敵のボスキャラといった具合。そしてブラジルの兄妹はど迫力のパフォーマンスで他を圧倒した。
VTRを見た司会の加藤浩次は「次元が高すぎるなぁ」
そのコスプレのなかに大村愛知県知事と河村名古屋市長もいた。宇宙戦艦ヤマトと徳川なんとかだそうだが、嬉しそうに参加している。
レポートした中山美香は「知事も市町も観光客誘致のため。楽しんでました」
キャスターのテリー伊藤「日本のアニメとゲーム。それってすごいよね。交流にもなるし。そのうちサミットでなくて、オリンピックになるかも」(笑い)