フジテレビ・韓流騒動に火をつけた俳優・高岡蒼甫が8月5日(2011年)のブログで「このままじゃ着地点が一向に見えない」として、一連の騒動から「休憩」という形で一時身を引くことを明らかにした。
高岡は、自らのフジ批判以来のこの2週間を
「気づくと時速300キロ位のスピードで広まって日に日に自分の許容も小錦サイズの大きなものになっていった。いろんな感情、思いが入り混じり自分が想像もできなかったあらぬ方向にまで事を起こそうという人まで出てきた」
と振り返り、「今でも発言した言葉に後悔はない」としつつも、拡大する騒動に戸惑いを露わにした。
また「日本の事を呟くと右だ左とかそういう話になって、今は普通の会話をしようとしてもそうはいかなくなっていってる」と、自分の発言が不本意な形で受け取られる現状に「最近は違和感が上回ってる」「なんか方向性が明らかに違う気がする」と苦言。
「前にも言ったけど政治家になるわけでもないし活動家になるわけでもない、革命児でもなければ神でもない、国を支える陣頭指揮するリーダーでもない。日本の人に知って欲しい事も沢山あるのは事実だけど期待してもらっても自分は自分として生きていきたい」
として、「自分は自分で頑張りますので、皆さんも各々で頑張ってください。応援しています」と、一線を引いた形でメッセージを発した。