「マツと抱き合って喜んだことは忘れられません」
マリノスの嘉悦朗社長もチームのホームページで、「松田選手の訃報に接し、横浜F・マリノスのクラブハウスは深い悲しみに包まれています」とコメントを出した。突然の訃報に関係者らは言葉を失い、「現実を受け入れることができないでいます」。松田選手は先週末、試合を観戦するために日産スタジアムを訪れたばかり。いつもどおり元気で明るかったという。マリノスとしても今後、松本山雅FCと相談した上で対応していく。
松田とは同い年の宮本恒靖(ヴィッセル神戸)もチームのホームページを通じ、「とても悲しく、寂しい思いでいっぱいです」とコメントを寄せた。日韓ワールドカップでともに戦い、ロシア戦で勝利した時には「マツと抱き合って喜んだことは忘れられません」。また、同じく日韓W杯での戦友・中田英寿。所属事務所のサニーサイドアップ・次原悦子社長がツイッターで、各媒体から中田からのコメント要請がきていることを明かした上で、本人のコメントとして「俺はもう松には伝えたから。わざわざ他の人に言うことじゃない」と伝えた。