30歳年下美人と腕絡める農水副大臣「転ぶといけないから」
2番目は、筒井信隆農水副大臣と一緒に生活する30歳下の女性との「艶聞」である。グラビアではご丁寧に、2人連れだって仲良く食事する姿、帰りに女性が積極的に男の腕に手を絡んで歩く姿、地下鉄の中でも腕を絡めている写真まで載せている。彼の選挙区である新潟が記録的な豪雨に襲われていた7月26日も、彼女と一緒に天ぷら屋で食事を共にしていた。
いったん別れた筒井は、議員パスを提示して駅構内へと入っていく。地元新潟へ帰ることにしたのかと見ていると、ほどなく筒井はすぐ出てきて、件の女性とタクシーで都内のマンションへと消えたのだ。よせばいいのに、筒井農水副大臣は自らのブログに、「29日に地元入りするはずだったが電車不通のため断念」と書いてしまうのだが、上越新幹線も長野新幹線もその夜は運行していた。
新潮の取材に地元の妻は絶句。筒井は彼女と腕を組んでいたことを聞かれ、目が悪くて段差があると転ぶから「世話」してもらっていると言い繕う。だが、地下鉄でも腕を組んでいたことを聞かれると、あわてて「あ、そう? 必要はないんだよね。座っているときは、腕を組む必要性は」としどろもどろ。こんな輩を議員に選んだ選挙区の人たちは、どんな思いでこの記事を読むのだろう。
3番目は、オウム真理教が裁判所から解散命令を受けて「アーレフ」と変え、その時に会長に祭り上げられ、テレビや新聞、雑誌で引っ張りだこだった村岡達子が脱会し、その当時のことを話しているが、なかなかおもしろい。麻原の妻・三女と四女との勢力争いが激しくなり、四女を支持する村岡は本部から遠ざけられ、飼い殺し状態になり、離れていったという。61歳になる彼女は酒もたしなむようになったが、麻原への気持ちに変わりはないと話している。
4番目は、国民栄誉賞までもらってしまった「なでしこジャパン」のエースストライカー澤穂希が、あまりのストーカー被害で引っ越しせざるをえなくなっているという話である。菅首相の延命策のひとつで、ほとんど思いつきにしか過ぎない「なでしこ」への国民栄誉賞だが、もらった30人以上の人たちはその重荷を背負って生きていかなくてはならない。可愛そうだと思うのは、私だけだろうか。