「8月2日(火)は僕にとって運命の日であった」
前宮崎県知事の東国原英夫は、8月4日(2011年)のブログにそう書く。以前から患っていた「痔」を手術したのだ。
「身体にメスを入れたのは生まれて初めて」であり、周囲からも「痛い」と脅されていた東国原は、緊張して病院へ。ところが手術自体は15分ほどであっさり終わり、また麻酔の注射以外は予想していた痛みもなく、思わず「ちょっと拍子抜け」
そして翌日、東国原は鏡で患部を覗いた。手術を受けた「イボ」はほとんど治っていたのだが、
「何と、隣に別の新しいイボが出来ていた。ガ~~~ン! ショックだった」
結局再び病院に予約を入れた。青森でねぶた祭りを見る予定もあったが、「中止である。トホホホである」
当分趣味のランニングも「ご法度」とのことで、東国原は意気消沈。「頑張ろう、日本! 頑張ろう、東国原!」とブログを結んだ。