「日本の未来を強くする漢字」ダントツだったのは…そうか、やっぱり!

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   「スッキリTIMES」で藤井恒久アナが東日本大震災の復興支援にと、住友生命保険が募集したアンケート「日本の未来を強くするために必要なものを漢字で」の結果を伝えた。

   10位から順に、「忍」「夢」「金」「和」「結」「心」「力」と続き、さすがに今の世相を映している。ベスト3はめくりで、まず3位 が「信」。たしかに日本のトップをはじめ、原発から肉牛まで信が足りないわな。2位は「愛」だった。うーん、これもいつもは希薄なものだが、震災後はよく口に出る。さて 残る1位は何か。藤井は「1位は2位の3倍以上の得票で圧倒的。さあ、何だと思いますか」と盛り上げる。たしかに、2位の464票に対して1419票 だった。

若い世代は「金」、60代以上は「忍」

   日本の未来を強くするのは何か――。

   大沢あかね(タレント)「わからない」

   キャスターのテリー伊藤「笑いじゃないか」(笑い)

   これがなんと「絆」。そういえば、復興支援ではやたらに出てくる漢字だ。「絆」 は全ての世代、地域を通して圧倒的だったが、20代以下と30代で「金」が上位に入り、60代以上では「忍」が2位だった。「金」とは何とも即物的だし、「忍」は悲しい。しかし、これで今年の漢字は決まったか。

   アンケートは6月(2011年)にインターネットで行い、1万1165通の応募があった。住友生命は回答1件あたり10円(総額11万1650円)を復興支援に寄付した。

   エンディングで藤井が「きのう地味だといわれたので、きょうは明るくしてみました」と白いジャケットを誇示。テリーがブルーのネクタイを「いいね」と褒めた。だが、せっかくのおしゃれも今日(8月3日)まで。「明日は加藤さんが戻ってきます」

   はい、ごくろうさまでした。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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