40代で一気に進む「お尻のたるみ」―食い止め策は揺らさないこと

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   レポーターの中山美香が「夏のこの時期、お尻のたるみが気になる方が多いのではないでしょうか。葉山さん、いかがですか」と聞く。キャスターの葉山エレーヌは何か答えたのだが、例によって、みんなが突っ込むもんだから何を言ってるのかわからない。

   「スッキリ!!」が20歳から60歳までの53人 に「お尻の悩み」を聞いたところ、30%が「たれる」と回答した。下着のワコールによると、「お尻は揺らすと垂れやすくなる」という。

ワコールが女性4万人データで分析

   ワコール人間科学研究所は1964年以来、47年にわたって日本人女性4万人の体型を計測してきた。うち100人は30年間追跡調査をしているという。その結果わかったのは、お尻は3つのステップで変化するという事実だった。

   まず20代の女性は丸く締まっているが、30代になるとお尻の下部の筋肉が衰えて、脂肪がつき始める。40代ではウエストに脂肪がつきくびれがなくなると同時に、お尻の垂れが始まり四角くなる。50代ではお尻の外側の肉がなくなり、お尻の付け根部分に脂肪が流れ込む。

   研究所は「ステップが進むとどんどん柔らかくなっていきます」という。お尻は筋肉とその外側の脂肪で形作られていて、結合組織がこれを結びつけている。その筋肉が衰え結合状態が悪くなって垂れる。結合組織は揺れに弱いので、加齢による変化を加速させるという。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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