「飯島愛」演じた加賀美早紀 芸能界引退「セリフが覚えられない」

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   2008年に亡くなったタレント・飯島愛さんの自伝『プラトニック・セックス』の映画化で主演した、女優の加賀美早紀が7月31日(2011年)、芸能界から引退するとブログで明かした。

「命を題材にするドラマに関わらせて頂いた時、私は台詞を覚えることすら出来なくなっていました。蓄積されてきた心の傷は日に日に増して行きました。本も覚えられないような状態で続けるわけにはいかない、この数ヶ月休業という形をとらせていただいておりましたが、今月末をもって芸能界を引退致します」

   6月13日のブログで加賀美は、体調が優れないことから、長期休業すると報告していたのだ。引退に際しては、こうした形でファンや関係者らに挨拶することを「大変失礼だとは思いますが」と遠慮しながら、「こっそり普通の女性に戻ります」と報告した。

   デビューしてから10年。「夢を与える仕事の中、ずっと夢の中で生きていたのは私でした」と振り返った。ファンに向けては、応援してくれたことを感謝し、「愛に満ちた人生を」歩んでほしいなどとメッセージを送っている。ブログの結びでは「また違う環境下で、さようなら」と書き残した。

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