歌手で俳優の及川光博(41)と女優の檀れい(39)が結婚を発表した。2009年にドラマ「相棒」の撮影で知り合い、交際を続けていた。連名の結婚報告には「互いに人生の半分ほど生きて、いよいよ後半戦に突入・・・そんなタイミングでのめぐり逢いに、運命的な引力を感じました。(略)二人で慎重に考え、話しあって辿りついた結論です」とある。そして、「なお、現在妊娠はしておりません」という1行も添えられていた。
プロポーズのセリフ「僕の帰る場所でいて下さい」
司会の加藤浩次が夏休みで、アナウンサーの菅谷大介が代役を務める。キャスターのテリー伊藤が「いきなりだね、菅谷さん」
菅谷「ええ、美男美女のおめでたい話題で」
テリー伊藤「おめでたいというか、うらやましすぎますよ」
さっそく、芸能リポーターの井上公造に電話でいきさつを聞く。井上によれば、及川のプロポーズの言葉は「どんな時も僕の帰る場所でいて下さい」
これにコメンテーターのおおたわ史絵(内科医、執筆家)が反応した。
「わりと古い男の言い方ですねえ。男が帰るもの的な感じがします。意外ですね」
テリー伊藤は男の立場から、「ああいう女性と結婚するということは、女優檀れいと個人としての檀れいの2人の女性と結婚すること。男にはその力量が必要だ」と擁護する。
おおたわ「それは檀さんにとっても同じでしょうね」
弁護士の本村健太郎は家庭人として、「及川さんは家庭的な人がいいと言っていましたが、檀さんは女優なので大変でしょうね」と仕事との両立を心配している。
「出会い」100%ない情報番組やバラエティー
ここで、おおたわが問題提起。
「俳優さん同士は仕事で知り合うとことはよくあるのですか」
俳優でもある本村に聞く。
本村「あればいいといつも思っていますが…」
その辺の事情をテレビ界に詳しいテリー伊藤が解説した。
「テレビを見てる人にはわからないと思いますが、情報番組やバラエティーでは100パーセント無理です。プライベートなことはCMの間にわずか1分話すだけ。やっぱりドラマですよ。ずっと一緒にいるし、一緒に弁当食べたりするし。とくに、あのドラマは正月の特番だったので予算もあって弁当も出たんでしょ」
芸能人の結婚はドラマの共演がきっかけになることが多いが、弁当の話が出たところで、菅谷が「まあ、出会うべくしてちゃんと出会ったのですから」とまとめた。