俳優の及川光博(41)と壇れい(39)が電撃結婚のニュースがきのう(2011年7月27日)夜、芸能界を駆け巡った。
「7月27日入籍しました。09年のドラマの共演で知り合い、その後交際に発展し、約1年を経てこのたびの運びとなりました」という突然のファックス。
そのドラマというのが「相棒」(テレビ朝日系)。及川はこのドラマで俳優として一皮むけたといわれ、スポーツ紙は「相棒婚」などと書いた。一方、宝塚出身の壇は映画、ドラマで日本的な美貌としっとりとした存在感を見せて、 まさに旬の感がある。
街の反応は「エエーッ。タイプ違うじゃない」
「相棒」の水谷豊は「相棒が相棒をみつけた。しかも私がお勧めの人」と祝福。 宝塚で相手役だった真琴つばさ(46)は「変わったなという感じはあった。はじけたような」と話す。「王子様とお姫様が結婚しちゃったみたい。恋って人を変えるんですね」
公開中の映画「忍たま乱太郎」で壇と共演した加藤清史郎は、「映画でボクの母ちゃん(壇)が結婚したと聞いてびっくりしました。ボクが初めてセリフを言ったドラマで一緒だった及川さんが旦那さんと聞いて、2倍びっくりです。オメデトウございます」と、子どもらしからぬ味なコメント。
この組み合わせに、街の声は「エエーッ」だった。「タイプが違うじゃないですか。ミッチーはきらびやかで、れいさんは日本女性って感じ」
司会の小倉智昭は「エエーッ、というほどのニュースなの?」と冷ややかに言い、笠井信輔アナは 「タカラジェンヌですよ」とわけがわからない。
小倉「壇さんはフジテレビでは仲間由紀恵さんに怖い思いをさせられる役で、忠さんなんか大騒ぎでかわいそうと泣き叫んでました」(笑い)
前田忠明(芸能デスク)「(街の声の)エエーッというのは、結婚に驚いたんじゃなくて、ギャップだと思う」
小倉「王子様とお姫様でいいじゃない」