お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐が7月25日(2011年)にブログで、1341号を最後に休刊する雑誌「ぴあ」の思い出を語っている。
「雑誌の『ぴあ』が休刊になってしまった」
小学校3年生のころ、日曜日は電車に乗って、映画を観に行くのが日課だった。中学生、高校生ぐらいともなると、「デートが映画館とマンガ喫茶だけでつまらない」という理由で、2度フラれてしまったこともある。それくらい映画が好きで、『ぴあ』と『ロードショー』(集英社・2008年休刊)を買うのがずっと楽しみだったそうだ。
「『ロードショー』が無くなった時も、青春時代を思い出して甘酸っぱくなりましたが・・・『ぴあ』までもがなくなってしまうとは」
いち早く映画が観たくて、試写会の抽選ハガキを応募したことも懐かしい。そして、お笑い芸人になってからは『ぴあ』の表紙になるのが夢だった。イラストレーターの及川正通の描く、あの似顔絵イラストの表紙になるのも「叶わぬ夢になってしまいました」と残念がっている。