「AKB48」が7月22日~24日(2011年)、西武ドーム(埼玉・所沢市)で3日連続のコンサート「よっしゃぁ~行くぞぉ~!」を開催した。公演を終えて更新したブログで、メンバーらが心境を語った。
「今やれる最大限のパフォーマンスしました!!体の隅から隅まで神経を使って壊れてもいいと思うぐらいに精一杯AKB48、大島優子を出し切りました」
完全燃焼できたという大島優子は満足げだ。コンサートではステージに「AKB SCHOOL」という学校に見立てたセットを組んだ。通学バスあり、自転車あり、バイクありと凝った演出もたくさんあって楽しかった。「また次回!!AKBが大きいステージで出来るように頑張りますので待っていてくれたらうれしいです」と次への意気込みを語っている。
柏木由紀も「いやー盛りだくさんでした」と振り返った。ライブでは、名古屋・栄で活躍するアイドルグループ「SKE48」や派生メンバーらもあわせて、AKB48ファミリーの総勢141人が45曲を歌いまくったという。「本当に本当に楽しくて、限界を越えるくらい全力で!ステージに立たせていただきました」。ブログに寄ると、何度も話し合いを重ねて振りを確認したリ、曲によっては編成にもチャレンジしたり。最高の思い出になったとうれしそうにしている。
「がむしゃらに過ごした三日間でした。やっぱりライブは生きてるって感じがする」と手応えを語るのは秋元才加。ドームでのコンサートは初めてだったから、「広さに慣れない私達は改善すべきところも沢山ありました」。広さにあったパフォーマンスをすることや、トークのスキルがそれだ。「特にトークは自分的に反省」だといい、SMAPの中居正広のように話を上手くふれるようになりたい。一方で、震災後はじめてのコンサートとなった今回。「これからも私達の活動を通して復興に向けて、力を合わせていけたらと思います」と語った。