なでしこジャパンのサッカー女子ワールドカップ(W杯)優勝の騒ぎが続いているが、「スッキリ!!」は経済・社会の「なでしこ効果」を探った。
所属各チームに地元企業がサポート申し入れ
今週の日曜から再開する「なでしこリーグ」の観客動員数は増えるだろうか。阿部祐二リポーターは「リーグがスタートした最初の年の観客動員数は1試合平均1291人でした。その後は減少傾向が続き、昨年は平均912人まで減少。これをどこまで盛り返せるのか。大きな期待が寄せられています」と話す。
代表7選手が所属する「INAC神戸」の練習には、クラブ史上最多となる500人のファンや報道陣が集まった。
なでしこ優勝は1兆円以上の経済効果をもたらすと見られているが、MF宮間あやが所属する「岡山湯郷ベル」の永井忠事務局長は「すでに地元企業数社からサポートの申し入れが来ています」と話す。なでしこリーグ冠スポンサーの弁当会社プレナスの「ほっともっと」は、すでにテレビコマーシャルで主将の沢穂希らなどを起用しているが、なでしこをテレビCMに使おうと検討していく企業は多い。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト