原田芳雄、肺炎で死去 青山真治監督ら「もう一緒に仕事できないのか?」

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   俳優の原田芳雄が7月19日(2011年)、東京都内の病院で肺炎のため死去した(享年71)。原田と交流のあった人たちも訃報を知り、ツイッターに言葉を残している。

   映画監督の青山真治は、「原田芳雄。原田芳雄。原田芳雄。―もう一緒に仕事できないのか?。。。信じられない。」とつぶやき、「そんなわけで。。。ツィゴイネルワイゼンを見始めてしまいました。。。」と原田の代表作を挙げた。

   同じく映画監督の佐々木浩久は、自身の助監督時代のエピソードを記した。

   「助監督というのはねえ、一番芝居を見てて欲しいんだよ。監督と役者ってのは対立もするし監督もいろいろあるわな。だから助監督には役者の味方になって芝居みてて欲しい。本当にこれでいいのかよって、おまえのとこのボスは見ててくれた」と、原田に飲み屋でもらった言葉を思い返す。

   原田は「タモリ倶楽部」にたびたび出演し、タモリと電車の魅力を熱く語るほど鉄道好きで知られている。その姿が印象に残っているというお笑いコンビ・ダーリンハニーの吉川正洋は、「地下鉄貸し切りの回で一心不乱に線路を撮ってらっしゃった姿を忘れません。鉄道を動かす人への尊敬が溢れている方でした。合掌。」とつぶやき、故人を偲んだ。

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