菅首相サポーター閣僚「政界もなでしこのようにやれれば…」

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   「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督は日本を出発する際に、色紙に「ドイツに花を咲かせよう」と書いたという。そのなでしこジャパンは見事な花を咲かせ、19日午前8時過ぎ(2011年7月)成田空港に凱旋した。各国メディアも快挙を取り上げた。

一致結束、機敏さ、粘り勝ち

   ドイツの大衆紙『ビルト』は「素晴らしい勝負魂を見せた」と書き、ニューヨークタイムズも「不屈のチームが国民の傷を癒した」と絶賛した。体格に恵まれた外国選手のなかで、団結力、機敏さ、技術の正確さで勝ち取った優勝トロフィーに加え、フェアプレー賞も誇り高い。

   当然ながら日本の各新聞も1面で報じたが、こんな記事もあった。「ワンゲームでもいいから政界もこうやればいい」と北沢防衛相がつぶやいたという産経新聞の囲みだ。執行部の面々が首相とは逆のことを勝手に発言するバラバラなチーム、民主党内には首相のサポーターがほとんどいなくなった。それだけに、数少ないサポーターの一人、北沢防衛相は一致結束を訴えたかったのだろう。

   司会のみのもんた「たしかに、若手の民主党議員が2、30人集まって『菅降ろし』。何なんですかね」

   杉尾秀哉(TBS解説室長)「なでしこジャパンはさわやかですけど、こっちは全くさわやかさがないですよ。海外も呆れて見ているのではないですか」

   これも現実と、見事に咲いたなでしこにあやかりたいのか、薄汚い政権の話題にあえて触れた。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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