女子サッカーワールドカップで日本代表のなでしこジャパンが決勝戦進出を決めたが、海外は次々と強豪を破る日本チームをどう見ているのだろう。
キャスターのテリー伊藤「今まで女子サッカーのワールドカップがあることさえ知らなかった人も多かったはず。でも、昨日(2011年7月14日)でそうした常識は変わったと思う」
アメリカとの身長差8センチ
大竹真アナウンサーがスウェーデンの全国紙の記事を紹介した。「日本はスウェーデンを潰した。スウェーデンは日本からサッカーのレッスンを受けた、と大きな見出しが躍っています。ドイツのビルト紙は、今の日本の勢いなら優勝する可能性は十分にあると伝えています」
18日未明の決勝戦でアメリカとどう戦うか。
大竹は「身長に8センチの違いがありますからね…」と心配するが、サッカー選手の経験を持つ司会の加藤浩次は「今回、初戦のイングランド戦では負け。この敗北で体格の差が試合にどう出るのかを知ったはず。そして、次のドイツ戦ではイングランドよりも身体の大きいチームに勝ち、スウェーデン戦では身長差が10センチもあったのに快勝した。なでしこは大きい選手との戦い方を学んでいるので、8センチぐらいの差は問題ない」と解説した。
川淵三郎・日本サッカー協会名誉会長は代表選手たちのボーナスを150万円から350万円にアップしたという。
テリー伊藤「彼女たちは普段はちゃんと仕事をしている。今後のためにも、もう少し優遇してもいいのではないか」
これまでアメリカに1勝もしていないが、金メダルで初勝利ということになって欲しい。