澤穂希とコンビ組んでたアメリカのストライカー
そのアメリカでは、長谷川豊アナがアメリカチームのエースストライカー、アビー・ワンバック(31)の家族を訪ねていた。アビーは23歳でアメリカ代表になり、149試合で117得点をあげている。
姉のローラーさんは「7人兄弟の末っ子だから、小さい頃から向上心が強かった」と言い、兄のマットさんは「2―1でアメリカが勝つ」と笑うが、「アビーは身体が大きいから近寄って攻められると弱い」と分析。アビーは身長181センチだ。
小倉「よく、(弱点を)教えてくれたねぇ」
長谷川「アメリカにとって、日本は最も嫌な相手であることは確かだが、それよりもアメリカが絶対に勝つと思ってる」
さらに田中が意外なことを話す。アビーが所属しているのは「ワシントン・フリーダム」というチームなのだが、そこには日本の澤穂希選手(32)もいた。澤が出すパスをアビーが決めるというのが勝利のパターンだったらしい。
澤は「アビーは左右どちらでも蹴ることができる器用さがあり、強さは別格」というが、「高さとパワーでは太刀打ちできないが、技術や戦略では日本選手の方が上ですよ」と言う。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト