眞部利応社長は辞意撤回で居座り
九電は近く経営陣や関係者の処分を行う方針だが、眞部利応社長は「当面に課題に全力で対処する」として続投する構えという。世間を騙す工作を組織ぐるみで実行しながら、トップが居直り続けるのは地域独占企業ならではの傲慢さとしか言いようがない。
海老原嗣生(教育・雇用に詳しいコンサルタント)「前副社長は『お願いするよと言っただけ』と話していたんですよね。それが…」
みの「公共の電波を使って世論を捏造しようと。こんなこと許されていいんですかね」
与良正男(毎日新聞論説副委員長)は「こういうことはいずれ明らかになってしまうということの自覚がまるでない。もともと悪いことをしているという自覚がないんだと思う」
東電を始めとして、過去の原発事故でも隠ぺい、データの捏造が当たり前のように横行してきた。その背景には、競争原理が働かない地域独占の甘い経営体質があることは明らかだ。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト