なでしこ決勝進出!難敵アメリカに勝てる!「3つの根拠」

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   菅首相の「脱原発」会見など吹き飛ばす嬉しいニュースが飛び込んだ。なでしこジャパンがサッカー女子W杯でスウェーデンに快勝、決勝進出を決めた。スタジオは大変な盛り上がりだ。

   「スッキリ!!」公認のサッカー解説員、司会の加藤浩次にキャスターのテリー伊藤がさっそく聞く。

「加藤さんの予想は1-0でしたね。当たりませんでしたねぇ」

   加藤は涼しい顔で「勝てばいいんですよ」

   テリー「3点も入るなんて思っていなかった」

   加藤「圧勝でしたねえ」

   一番の立役者はやはりキャプテンの沢穂希だ。パスのミスで1点取られたが、その後、取り返そうとチームを盛り立て、自ら勝ち越し点を決めた。加藤が解説する。

「日本代表として一番点数をとっているのは沢選手なんです。男子の釜本邦茂選手を抜いて通算79点。15歳から日本代表として頑張ってきた。凄いことです」

   もう1人は2得点の川澄奈穂美だ。元なでしこジャパンのメンバーで、東京国際大女子サッカー部監督の大竹七末は川澄について、「本能でプレーするタイプ。シュートがあまり上手でなかったが、シュート力をつけて大きく伸びた」

   それが見事なロングシュートにつながったのだろう。

過去の戦績は「3引き分け21敗勝ちなし」だけど…

   決勝の相手はアメリカ。これまで24回戦って、3引き分け21敗。1度も勝っていない。しかし、加藤は「アメリカは日本のようなチームが苦手。パスをつなぐ日本のプレーをすれば十分勝てる」と太鼓判を押す。

   リポーターの大竹真が日本有利の3つの根拠を上げる。(1)アメリカチームは200キロの移動があるが、日本チームには移動がない(2)決勝戦のある18日(2011年7月)は大安である(3)18日は三重県が1978年に制定した「米食の日」。米、つまり米国を食ってしまう日というわけだ。

   「そんなことなくても実力で勝てる。カギになるのは沢選手」と加藤は断言。勝っても負けても、日本中、大騒ぎになること必至だ。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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