なでしこジャパン 前夜に東北大震災のスライド見て団結

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「うれしいニュースが飛び込んできました」

   司会のみのもんたも小躍りだ。ドイツで開催されているサッカーの女子W杯で、なでしこジャパンが3対1でスウェーデンを破り決勝へ進出した。

   キャプテン澤穂希(MF)の凡ミスで前半11分にスウェーデンに先制を許したものの、その8分後に初先発の川澄奈穂美(MF)が同点のゴールを入れ、1対1で前半を終えた。

   後半は澤がヘディングシュートで逆転のゴール。その4分後に、再び川澄がゴールして決勝進出を決めた。

佐々木監督夫人「天才だとほめてやりました」

   強豪を次々破ってきたなでしこジャパン率いる佐々木則夫監督の手腕に評価が高まっているが、前夜は選手たちに監督の出身地の大震災の映像をスライドで見せた。ドイツの地元紙もこれを取り上げ、「チームをどのように熱くするか、東北大震災の映像で連帯感を呼び覚ました」と報じたという。

   その監督夫人と電話が繋がり、みのが「ご主人から電話ありました?」に、「さっそくありました。『やっただろう』と。『天才だ』と褒めてやりました」 隣にいたスポーツ担当の高畑百合子アナが、「普段はどんなご主人ですか」と聞くと、「穏やかな人であまり怒ったことのない人ですね」

   しかし、画面には怖い形相で何やら指示する監督の顔が映りスタジオに笑いが広がった。決勝戦の相手は、フランスを3対1で破った世界ランク1位のアメリカで7月18日(2011年)午前3時45分キックオフ。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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