タレントの吉井怜が7月11日(2011年)のブログで骨髄移植してから今年で10年が経つことを報告した。
彼女が急性骨髄性白血病に倒れたのは2000年。母親からの骨髄提供を受けるなどして治療し、家族の支えもあって、2年間の療養を経て仕事に復帰した。闘病生活をつづった書籍「神様、何するの」は話題を集め、2003年にはドラマ化もされた。
あれから10年。吉井は「10歳の誕生日です!とはいっても、見た目も体内年齢も、しっかり29歳ですけどね」「毎年、今日この日を迎えるたびに、ホッとします」と語っている。忘れてしまうこと、忘れてはいけないこと、忘れてしまいたいこと……、この時期になると、さまざまな思いにあふれるが、「今年も、この日を無事に迎えられたことに感謝です」と繰り返す。今年は芸能生活15周年の節目、そして20代も最後。「ここから、また長い道のりをしっかり歩いていきまーす!」