「手軽にできる熱中症予防をお届けします」と小松靖アナ。今年は全国的に梅雨が短く、早めに明けた。そうなると、体が暑さに慣れるための準備期間が短かかったということで、この時期、熱中症のリスクが高まるそうな。
そこで、暑い環境でも体温が調節でき、体温が維持できる「暑熱順化」なる状態に、体を持って行く方法があるというのだ。
半身浴や日陰ウォーキング
奈良女子大学の鷹股亮教授によれば「涼しい環境で動かない生活だと、なかなか順化しない」とのことで、汗をかく環境をつくることが順化を進める上で大事だそうだ。
具体的に「半身浴や、サウナに入って汗をかく」「日陰木陰、涼しい時間帯などを選んで、10分間のウォーキングを1日5回」が推奨された。これらをだまされたと思って1週間続けると、熱中症に強い体質になることが期待されるんだとか。
文
ボンド柳生