何年か後にガン・白血病の可能性
長崎大環境科学部の戸田清教授はこう言う。
「フランスやドイツでは、微量とはいえ放射性物質を体内に取り込むことで白血病が増えているという調査結果が出ています」
何年後かに、これらの子どのたちががんや白血病を発症する可能性はないとはいえないともいう。
みのが怒りをぶちまけた。
「微量だとかいう問題じゃないんです。内部被曝というのは、体の中で放射能が絶えず遺伝子に影響を与えるんです。政府が何で問題ないって言えるのか。何十年後の因果関係をどう証明するのですか。国会を福島第1原発に移しましょうよ。国会議員全員ご家族も一緒に住んでもらおうじゃないですか」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト