「殺意」立証のポイント
司会の加藤浩次「彼女の首を圧迫していたことは分からなかったと言っているらしいが、自分が首を絞めていることに気づいていないなんて、そんなことがありえるのか。今後、殺意の有無の確認はどうなるのか」
コメンテーターの八代英輝(国際弁護士)「2つのケースが考えられます。1つは事前に計画を立て、犯行に及んだのか。それとも何かをきっかけに激情に駆られ殺してしまったのか。どちらかになるかによって、裁判の流れも変わってきます」
キャスターのテリー伊藤「市橋は不思議な人間性を持つ男。親密になりたかったと語る一方で、首を絞めている。自分中心で、今後はこういうタイプの男が増えるでしょう」
第4回公判では検察側が反対尋問を行い、リンゼイさんの父ウィリアムさん(58)が検察側証人として証言。判決は来週21日の予定だ。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト