今月7月から電力使用制限令が発動され、「節電の夏」がいよいよ本格到来の趣だ。首都圏では、サマータイム的に出勤時間を繰り上げる企業が増えてきており、6月あたりから、鉄道のラッシュアワーが早まって、朝6時台の電車が混み合ってるそうな。
混み合う早朝の通勤電車
「今日からサマータイムを本格的に導入する企業が多い」(赤江珠緒キャスター)とあって、早朝の電車はますます混みそう。これを受けて、首都圏の各鉄道では、始発電車の繰り上げや早朝の運行本数を増やす一方、日中の本数は減らすといった節電(対応)ダイヤを組んでいるそうな。
「サマータイムやクールビズを、と数年前から言われていて、やっとという感じ。はやくやればよかった」と、コメンテイターの長嶋一茂。
とにかく、一度やってみなければじゃないか、と言う長嶋は一方で、サマータイムを導入されるサラリーマンの最大の懸念にも言及した。「はやく帰れないと、どうなのか。(出勤を)繰り上げといて、帰る時間は一緒みたいな」(長嶋)
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ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト