福島・伊達市ホットスポット避難勧奨―世帯ごとの指定で住民わだかまり

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「くさびが打ち込まれるみたい」

   子どもが小国小学校に通う母親は、「通学路とか測ってみると8マイクロシーベルト/時とか出てしまう。小学校は57人しかいないんですよ。全員守っていただきたい」と言う。別の母親は「指定されたところとそうでないところとくさびが打ち込まれるみたいで、関係がおかしくなりはしないか」と懸念する。きょうから各戸に通知するというが、住民はまだだれが指定されるかを知らない。

   司会の小倉智昭「通知が来てわかるの? くさびを打ち込むという話があったが」

   道端カレン(モデル)「隣が指定で、こちらが指定されなくて、違いが出ることってあると思う。将来の病気とか…」

    小倉「ポツンポツンと残る家があるというのも変でしょ」

   山口義行(立教大教授)「指定されても、人間は動きますからね。訪ねていくし」

    田中大貴アナ「戻ってくるときのことも考えてもらいたい」

   事故直後の汚染地図をみると、ホットスポットは一目瞭然。とても世帯単位で分けられるような汚染じゃないなんだけどね。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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