電気制限で心配!子どもの熱中症「大汗かいて顔赤くなったら危険」

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   司会の小倉智昭が「サマータイムは、僕にはガーシュインのヒット曲なんですが」と話し出した。きょう(2011年7月1日)から37年ぶりに発令された「電気使用制限令」で、大口使用者は15%の節電、一般家庭にも「お願い」が出ている。ぴりぴりしたサマータイムが始まった。

いよいよとなったら政府が「需給逼迫警報」

   やり方はさまざまだ。電気を消したり、勤務時間帯をずらしたり、営業時間を短くしたり…。自動車メーカーなどは平日に休んで土日に稼働させたりなんてこともやる。故意の違反には罰金もある。「1時間あたり100万円以下」というから驚く。

   「でんき予報」も始まった。需要予測とピーク時の供給量から朝8時に、9時から午後7時までの需給の見通しを伝える。1時間毎に更新されるが、初日のきょうは「比較的余裕のある1日」となっていた。

   逼迫度は3段階あって、いちばん危ないときには、政府が「需給逼迫警報」を出して使用を控えるよう呼びかける。東京電力のホームページで見られるほか、ニュースや駅などでも数字が流される。これに失敗すると、大規模停電になりかねないから重大だ。具合をみて「電気を消すか」となるのだろう。

   立教大の山口義行教授は「大学から、ひと夏違反すると1億数千万円の罰金になりますからよろしくと言ってきた」

   小倉「温度管理が必要なものを作ってたら止められないよね」

   道端カレン(モデル)「食品もそうですね」

   工場だけではなく、家庭の冷蔵庫だって止められない。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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